「山のスキルを磨けば、山頂はもっと近くなる。」をテーマに登山知識・スキルの向上を目的とした10回の通常回と、3回の特別回の計13講座を予定している2024-2025シーズンのコロンビア登山学校。日帰り登山からテント泊登山、雪山登山など初心者から中級者まで幅広くご参加いただける内容を用意しており、ご興味のある回のみの参加も可能です。
その中でも今回はコロンビアスポーツウェアのメンバーシッププログラム「コロンビアクラブ」の会員特典の特別回で、コロンビアクラブ会員の中からシルバーランク以上の会員の方限定で参加を募り、当選されたお客様にご参加いただいた講座となります。

ガイドを務めたのはコロンビア登山学校の主任講師である登山ガイドの伊藤伴さんです。参加者は11日が11名、12日が10名の計21名に各日コロンビアスタッフが4名同行。首都圏を中心に幅広い年代の方にご参加いただきました。

今回は様々な登山者が訪れる高尾山ということもあり、登山経験の少ない方やこれから始めたいという方が多く、山に入る前に登山口に近いMt.TAKAO BASE CAMPで登山の基礎知識を1時間ほど座学を学び、山行中はガイドからレクチャーを受けたスキルをその場で実践しながら進みました。
Mt.TAKAO BASE CAMPは宿泊や食事だけでなく、ロッカーやシャワーもあり文字通りアクティビティのベースキャンプとしてオススメの施設で、コロンビアの商品をレンタルして実際にフィールドでお試しいただくこともできます。

ウェアやシューズの選び方や特徴、レイヤリングのコツを座学で学びます。

出発前には正しい手順で調整し、バックパックを背負って準備万端！

コースは2日間共に登りが6号路、下りは1号路で、6号路は舗装路が少なく足元にゴツゴツした岩や木の根が多いですが、植物が多く沢沿いや滝の近くを長く歩くルートなので気温が高い日でも涼しくマイナスイオンを感じ自然を楽しみながら歩けます。
飛び石や山頂手前にはやや急な登りもありしっかりと登山気分を味わうことができ、紅葉の時期などは登り専用で規制が行われるほどの人気ルートです。
1号路は距離こそ長いですが、ほとんどの部分が舗装路で歩きやすく、山頂手前にある薬王院の表参道となるルートで平日でも多くの人で賑わいます。
途中には出店や天狗像、浄心門があり、ムササビの巣を観察することもでき、展望抜群の金毘羅台もありとバラエティに富んでいて観光気分も楽しめます。

休憩ポイントで体を休めながら、これから歩くルートや効率的な水分・エネルギーの補給方法を説明。

伊藤さんがこの講座直前まで行っていたヒマラヤ遠征の話に興味津々で耳を傾ける参加者の皆さん。

トレッキングポールの使い方や疲れにくい歩き方など様々なスキルをガイドがレクチャー。

2日間共に無事全員で登頂！

下山途中にムササビの巣を観察。

コロンビアとの製品コラボレーションを行う漫画家・鈴木ともこさんのサイン&イラスト入りのバックパックでご参加の方も！

なんと参加者の中には9歳のお子様も！

実際に沢に入ってコロンビアのシューズの防水性を体感。

今回はコロンビアクラブ会員の皆様にお集まりいただいたということもあり、コロンビア製品を着用してご参加いただいた方も多く、実際にフィールドで商品のテクノロジーを体感したり、普段は山歩きやアウトドアをあまりしないという方もガイドからの説明やレクチャーに興味津々で耳を傾けていたりと様々な新鮮なリアクションが見られたのがとても印象的で、山やコロンビアについての話題で盛り上がったり和気藹々としたムードの2日間でした。

企画：

株式会社コロンビアスポーツウェアジャパン

運営：

株式会社アドベンチャーガイズ

協力：

Mt.TAKAO BASE CAMP

【information】

コロンビア登山学校特設サイト

登山用品・トレッキング・ハイキンググッズ