春夏はアウトドアで過ごしやすい最高のシーズンであり、キャンプデビューをするのには絶好のチャンス!今回は、日本初のキャンプ民泊『NONIWA』のインストラクターユニット“野あそび夫婦”による、初めてのファミリーキャンプ企画の前編をお届け。
アウトドアで過ごしやすい春から夏にかけては、キャンプを楽しむのに最高のシーズン! ただしキャンプ経験のない初心者や、小さな子どものいるファミリーにとって、やり方がわからないという人も多いのではないでしょうか? そこで今回は、日本初のキャンプ民泊『NONIWA(ノニワ)』を運営する“野あそび夫婦”ことアオさん(青木達也)&エリーさん(青木江梨子)による、初めてのファミリーキャンプ企画を前後編でお届け! まず前編では、テント設営や焚き火などを実際に体験しながら、ファミリーキャンプでの昼の過ごし方をレクチャー。キャンプにぴったりの高機能&おしゃれなコロンビアのアイテムもご紹介します。“野あそび夫婦”がオープンした日本初のキャンプ民泊施設『NONIWA』
今回のファミリーキャンプ企画でレクチャー役を務めるのは、埼玉県ときがわ町で日本初のキャンプ民泊『NONIWA』を運営している“野あそび夫婦”ことアオさん&エリーさんです。
▲アオさん(左)、エリーさん(右)
『NONIWA』はキャンプ体験が可能な初心者向けの施設として、2019年の6月にオープンしました。ギアはすべてレンタル可能で、キャンプのやり方はインストラクターがレクチャー。そして宿泊は庭のテント、トイレやキッチンは室内の設備を使用という、至れり尽くせりのサービスでキャンプを体験できます。


アオさん:自分は元々すごくインドアな人間でしたし、キャンプはそもそも何をするのかもわかっていませんでした。最初に友達と奥さんとキャンプに行ったときも、テントにマットを敷くことも知らなかったので、寝床が固すぎてまったく寝れず……。そのときは「キャンプってきつい」と思ったのですが、次の日、湖畔の朝日がすごくきれいで。そういう魅力を知ってから、どんどんキャンプにハマっていきました。
「身近にキャンプのことを聞ける人がいたらいいな」──アオさんとエリーさんのビギナーのころの経験や、友達とキャンプの楽しさを共有できたときの喜びは、『NONIWA』が生まれるきっかけとなった原体験です。

『NONIWA』ではステップアップ式のキャンプ講習を実施。ステップ1の日帰りキャンプ講習、ステップ2の宿泊キャンプ講習を経て、晴れて自分たちだけでキャンプデビュー&さまざまなイベントにも参加できるNONIWAメンバーに! これまで300組以上のキャンプデビューをお手伝いしてきた『NONIWA』は、まさに“キャンプへの第一歩”を優しくサポートしてくれるスポットと言えるでしょう。
テント設営や焚き火などを体験!ファミリーキャンプ・昼の過ごし方
今回のファミリーキャンプ企画では、都内在住&ビギナーのファミリーが、実際に『NONIWA』で野あそび夫婦のレクチャーを体験! この企画に参加した安井さんファミリーは、フォトグラファーの安井宏充さんと編集者の奥様、そして8歳のお兄ちゃんと6歳の弟くんの4人家族です。
宏充さん:これまでデイキャンプをすることはありましたが、食事などはバーベキュー台を借りて、あとは焼くだけという感じが多かったです。やっぱり子どもがいるとごはんを待たせないように気を使うし、調理に時間を割く余裕がない。現地に着いて「お腹空いた!」って言われると焦りますしね。アウトドアでは子どもたちから目が離せないシーンも多いので、小さいころはキャンプをがっつりできなかった部分はあります。




テント設営が完了したら、ここで家族での団欒タイムに。安井さんファミリーは、『NONIWA』にある子どもでも簡単に遊べるゲームを楽しみながら、リラックスした時間を過ごしました。その背景にあるのが、『NONIWA』の“大袈裟すぎないキャンプ”というテーマ。準備や片付けなどが大変になって、せっかくの家族の時間を損なわないように、できる限り手軽にキャンプが楽しめるような方法がベースとなっています。




枯れた杉の葉や松ぼっくりが自然の着火剤になることや、細かい木や枝から順に火を点けていくこと、三角形に立てながら組むことなど、キャンプ慣れしていないと大人も知らない焚き火の基礎知識には、安井さんご夫婦も「なるほど」と感心。そして子どもたちは、手だけではうまく折れない枝をを足も使ってパキッ!








