コロンビアアンバサダーであり、登山ガイドとしてコロンビア製品を実際に使用している伊藤伴(いとう ばん)さんが、登山の“三種の神器”である「シューズ」「バックパック」「レインウェア」の選び方をレクチャー。第3弾は「レインウェア」編をお届け。
登山のシーンにおいて“三種の神器”と呼ばれる「シューズ」「バックパック」「レインウェア」の選び方を、その道のプロがご紹介。レクチャー役を務めるのは、日本山岳ガイド協会認定の登山ガイドとして活動し、コロンビアアンバサダーとして実際にコロンビア製品を使用する伊藤伴さん。レクチャー企画の第3弾は、天候の変わりやすい登山において必須の「レインウェア」編をお届けします。登山の三種の神器 ③「レインウェア」の選び方
「コロンビアのレインウェアのおすすめは、アルパインエリアにも対応するハイエンドモデルの『マウンテンズアーコーリングIVジャケット』と、ライトアウトドアから本格登山まで活躍する“エンジョイマウンテンライフ”シリーズのセットアップです。どちらのモデルも、水の侵入を防ぎながらムレを逃してウェア内を快適に保つ、コロンビア独自の防水透湿機能・オムニテックを搭載しているので、着用するシチュエーションや好みのギミックに応じて選んでみてください」(伊藤)『マウンテンズアーコーリングIVジャケット』
「アルパインエリアを含めた無積雪エリアで、通年着用できる高いパフォーマンス性能のハイエンドレインウェアが『マウンテンズアーコーリングIVジャケット』です。防水透湿機能のオムニテックを搭載したフルシーム加工の3レイヤー構造で、脇下にベンチレーション機能も搭載。蒸気を放出して、ウェア内を快適な温度に保ってくれます。フードはヘルメット着用時も対応でき、ポケット類はすべてウェストベルトやハーネスなどに干渉しないように設計されているのもポイントです」(伊藤)〈伊藤伴さんの好きポイント&使用レビュー〉 「僕が一番使っているモデルで、今年の4月にはこれを着てヒマラヤの6000m級の山を登ってきました。細かいところですがお尻に掛かる部分の丈が長く、腕を上げたときなどにハーネスなどからジャケットが抜けてしまわない仕様になっているのは気が利いています。あと個人的にハードシェルは雑に扱っても大丈夫なものが良くて、テント泊の際に結露で濡れないために壁側に敷く、なんていった使い方をしても問題ない耐久性はうれしいポイントですね」(伊藤)
『エンジョイマウンテンライフジャケット』
「“エンジョイマウンテンライフ”シリーズのレインジャケットは、コロンビアらしいデザインと、軽量でしなやかな着心地が人気です。こちらのモデルではユーティリティポケットの内側がメッシュ仕様になっていて、さらにハンドポケットと内部で繋がっていることで、ポケットファスナーの開閉によるベンチレーション機能で、ウェア内のムレを防いでくれます。そして防水透湿機能のオムニテックを搭載したフルシーム加工の3レイヤー構造と、耐久性のあるサスティナブルな防水透湿機能・TORAINを採用することで、防水性能をキープしながら長年着続けられるのもいいですね」(伊藤)『エンジョイマウンテンライフレインパンツ』
「“エンジョイマウンテンライフ”シリーズにはセットアップのパンツもあり、ジャケットと同じく防水透湿機能のオムニテックを採用していて、無積雪エリアで通年着用することができます。2Wayストレッチ素材やウエストのドローコードで、ノンストレスな穿き心地が魅力。加えて裾のサイドファスナーが膝の高さまで開くので、トレッキングシューズなどを履いた状態で脱ぎ穿きがしやすいのもポイントです。“エンジョイマウンテンライフ”シリーズのデザイン性や機能性は、登山だけでなく、フェスやキャンプといったライトアウトドアのシチュエーションにもおすすめなのでぜひ」(伊藤)登山にはハイスペック&さまざまなギミックが搭載されたレインウェアを着てGO!
「コロンビアは防水透湿機能のオムニテックをはじめ、独自のテクノロジーを搭載したハイスペックなレインウェアがそろっています。加えて、ポケット・ファスナー・ベンチレーションなどのギミックが満載で、それらの使いやすさは実際に着てみたら感じてもらえると思います。登山以外のライトアウトドアのシチュエーションや日常でも使えるデザイン性も人気の理由。あなた好みのレインウェアをゲットして、雨の日も安心して登山を楽しみましょう」(伊藤) コロンビアスポーツウェアジャパン公式Instagramでは、本企画のリール動画も公開しています。こちらからぜひご覧ください。Text:ラスカル(NaNo.works) Photos:大石 隼土