自分の絵で人を喜ばせたい──アーティスト・河野ルルさんとコロンビアコラボレーション

この夏にひときわ華やかなコロンビアとのコラボアイテム

そして今回、ルルさんとコロンビアのコラボレーションが実現しました。小物を中心としたアイテムをラインナップするコロンビア定番の“プライスストリーム”シリーズに、ルルさんが描く鮮やかで温かなモチーフが融合。ブランドがこの夏に贈るアイテムの中でも、ひときわ華やかなアイテムとなっています。 「最初に今回のお話をいただいたときはすごくびっくりしました。まさかというか『私でいいの!?』って感じで。モチーフには、コロンビアゆかりの地・ポートランドに生息する“ニシマキバドリ”と、バラの街で知られているポートランドの“バラ”をメインに、いつも私が描いている花を新しいイメージで入れています。このお話自体がうれしすぎて、最初から色付きで何パターンか描いて、コロンビアさんにその中から選んでもらいました」 ショルダーやウォレット、サコッシュにポーチなど、どれもちょっとしたお出かけからキャンプやフェスまで活躍するアイテムが、ルルさんの絵によってスペシャルに。総柄でもアイテムのサイズがコンパクトな小物類に落とし込むと派手すぎず、女性や子どもをメインに多くの方が手に取りやすいはず。加えて、バッグ類以外では、ワンポイントでニシマキバドリ&ローズが入ったバケットやキャップもキュートな仕上がりに。 「個人で制作するとなかなか大量には作れないので、今回のようにコロンビアさんとのコラボで、より多くの方の手に取っていただけるのはすごくうれしいです。展示会で完成したアイテムを初めて見たとき、帰りにテンションが上がって、名古屋駅にあるコロンビアの店舗でジャケットを買っちゃいました」 手に取ることで、身につけることで、その人の日常がぱっと明るくなる──ルルさんの描く絵の魅力がアイテムを通して伝わる今回のコラボは、「自分の絵で人を喜ばせたい」という想いで、国内外の公共施設・病院・学校などで壁画ペイントを続けてきたルルさんの活動ともリンクするものでしょう。 「病院とかに描いていると温かい言葉をかけてもらうことが多くて、こちらが癒されることばかりなんです。それに、自分がやっていることがダイレクトに返ってくる楽しさや、好きなことをして喜んでくれるうれしさとか、私にとって絵を描くことは良いことづくめで。例えば海外だと、アフリカの学校に着いて最初に教室で挨拶したときに、50人ぐらいの生徒たちが笑顔『Hello!』って。なんかもうそのハッピーエネルギーに触れると『私はこの子たちに会いたかったんだよなぁ』みたいに感じて、すごく暖かい、強いエネルギーをもらえるんです。壁画を描いていてもすごくキラキラした目で見ていて、そういう姿に触れると間違った活動はしてないと思えるし、私はこれからも誰かを元気づけられる場所に絵を描き続けていきたいです」 「ずっと絵を描いていたい」とまっすぐな瞳で語るルルさんは、これからも自由で、優しい絵を描き続けていくことでしょう。そしてその魅力を知った方は、今回誕生したスペシャルなコラボアイテムをあなたの日常に取り入れることで、河野ルルというアーティストが生み出す世界にぜひ触れてみてください。 ※ソーシャルディスタンスを保ち、安全に十分に配慮した上で取材を行っています。

プレゼントキャンペーン

アーティスト・河野ルルさんの直筆サイン&イラスト入り「コロンビアオリジナルYAMAノート」プレゼントキャンペーン <応募概要> キャンペーン対象のInstagramポストへの「いいね!」と、@Columbia_jp@lulu_kounoのアカウントをフォローで、河野ルルさんの直筆サイン&イラストが描かれた「コロンビアオリジナルYAMAノート」(日本百名山のリスト付き)をプレゼント! 応募は8月21日(日)まで。 河野ルルさんのインタビュー記事の感想をコメントすると当選率が上がるかも!? 応募要項の詳細はこちらから

INFORMATION

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PROFILE

河野 ルル(こうの るる) 1987年生まれ、愛知県名古屋市出身。2015年にした長期旅行の末にたどり着いたメキシコでお金がなくなり、安宿に絵を描く代わりに無料でそこに宿泊をしているうちに壁画の楽しさに目覚め、帰国後2016年から絵描きとして活動を始める。国内外問わず、学校・病院・孤児院・障害児施設に壁画を制作し、自分の絵で人を喜ばせたいとの想いで活動を続ける。 公式Instagram:https://www.instagram.com/lulu_kouno/

Text:ラスカル(NaNo.works) Photos:後藤 薫