「レイヤリング(Layering)」とは、それぞれに機能が異なるウェアの重ね着によって、身体を快適な状態に保つウェアリングの考え方です。アウトドアウェアはレイヤリングシステムに基づいて、「アウターレイヤー」「ミドルレイヤー」「ベースレイヤー」という3つのカテゴリーに分けられます。ウェアの機能を最大限に活かすレイヤリングを知り、アクティビティや気候条件に応じたウェアを選択すれば、より快適にアウトドアを楽しむことができるようになります。
雨・風・雪をプロテクト。
ウェア内環境を
快適に保つ。
レイヤリングにおいて一番外側に着るレイヤー。防水性、防風性、透湿性を兼ね備えた機能で、雨、風、冷気を遮断して体を守りながらも、ウェア内の湿度は外に逃がして快適性を保ちます。レインウェア、ウインドシェル、中綿ジャケットなどシーンに応じて使い分けるのがベストです。
保温・通気のバランスを
環境に応じて調整する。
保温性と通気性のバランスを調整するレイヤー。大きく行動着と保温着に分けられ、気温などの環境や体調に応じて様々な機能のミドルレイヤーを選択します。主にベースレイヤーから汗などの水分を受け取り、さらに外に移動させる吸水性と速乾性も兼ね備えています。
水分を素早く吸収拡散。
汗冷えを抑える。
肌に直接触れるウェアで、素早く汗を吸水してミッドレイヤーに移し、肌面を常にドライに保つのが大きな役割です。肌面をドライに保つことで気化熱による汗冷えを抑えます。保温性も兼ね備え、身体にフィットするタイプが主流です。ファーストレイヤーとも呼ばれます。
軽量なレインウェアやウインドシェルがおすすめ。
伸縮性に優れたグリッドフリースや
薄手のソフトシェルなどが使いやすいです。
首元の日焼け防止には
襟を立ててカバーできる山シャツが活躍します。
体温調節のしやすい
機能性Tシャツなどが快適です。
またUVカット機能が搭載されているものもおすすめ。
アウター
Enjoy Mountain Life™
Jacket
エンジョイマウンテンライフジャケット
PM0122¥33,000
アイテムを見る
アウター
W Enjoy Mountain Life™
OFZ Jacket
ウィメンズエンジョイマウンテンライフオムニフリーズ
ゼロジャケット
PL0220¥16,500
アイテムを見る
アウター
Enjoy Mountain Life™
Rain Pant
エンジョイマウンテンライフ
レインパンツ
PM0147¥22,000
アイテムを見る
ミドル
Enjoy Mountain Life™
Softshell Jacket
エンジョイマウンテンライフ
ソフトシェルジャケット
PM0198¥15,400
アイテムを見る
ミドル
Enjoy Mountain Life™
LS Shirt
エンジョイマウンテンライフ
ロングスリーブシャツ
PM0218¥14,850
アイテムを見る
ミドル
Enjoy Mountain Life™
OFZ LS Shirt
エンジョイマウンテンライフ
オムニフリーズゼロロングスリーブシャツ
PM0273¥15,400
アイテムを見る
ミドル
Enjoy Mountain Life™
Softshell Pant
エンジョイマウンテンライフ
ソフトシェルパンツ
PM0258¥13,200
アイテムを見る
ミドル
Enjoy Mountain Life™
OFZ Pant
エンジョイマウンテンライフ
オムニフリーズゼロパンツ
PM0276¥13,200
アイテムを見る
ミドル
W Enjoy Mountain Life™
LS Tunic
ウィメンズエンジョイマウンテンライフ
ロングスリーブチュニック
PL0214¥15,400
アイテムを見る
ミドル
W Enjoy Mountain Life™
OFZ Skirt
ウィメンズエンジョイマウンテンライフ
オムニフリーズゼロスカート
PL0221¥11,000
アイテムを見る
ベース
Enjoy Mountain Life™
OFZ SS Tee
エンジョイマウンテンライフ
オムニフリーズゼロショートスリーブTシャツ
PM0274¥6,050
アイテムを見る
ベース
Enjoy Mountain Life™
Graphic SS Tee
エンジョイマウンテンライフ
グラフィックショートスリーブTシャツ
PM0220¥5,500
アイテムを見る
ベース
W Enjoy Mountain Life™
SS Shirt
ウィメンズエンジョイマウンテンライフ
ショートスリーブシャツ
PL0213¥5,500
アイテムを見る
登山ガイド 伊藤伴のワンポイント
Ban's Point
日中と朝晩の寒暖差に合わせてレイヤリングを上手に行いましょう。
気候が安定した季節の低山とはいえ油断は禁物。風雨は想像以上に体力を奪います。
急な天候変化に備えてレインウェアなどもしっかりと準備しましょう。
3000m級の高山では突然の悪天候に備えて、
3レイヤーなどのレインウェアがおすすめ。
高山では寒暖差に要注意。
日中に上昇した気温が、
朝晩は真夏でも1桁台になることも。
使いやすいのは保温と通気の
バランスが取れたミドルレイヤーです。
行動中の発汗が休息時に
汗冷えの原因となります。
吸水速乾性に優れたものを選びましょう。
アウター
Mountains Are Calling™
Ⅳ Jacket
マウンテンズアーコーリング
Ⅳジャケット
PM0014¥44,000
アイテムを見る
ミドル
Mountains Are Calling™
Tech Fleece
マウンテンズアーコーリング
テックフリース
PM0017¥16,500
アイテムを見る
ミドル
Mountains Are Calling™
II Pant
マウンテンズアーコーリング
Ⅱパンツ
PM0066¥14,850
アイテムを見る
ミドル
Westridge™
Down Jacket
ウェストリッジ
ダウンジャケット
WE5926¥19,800
アイテムを見る
ミドル
Park View™
Fleece Full Zip
パークビュー
フリース フルジップ
AE2205¥8,800
アイテムを見る
ミドル
W Park View™
Grid Fleece Full Zip
ウィメンズパークビュー
グリッドフリースフルジップ
AR9965¥7,700
アイテムを見る
ミドル
W Mountains Are Calling™
II Pant
ウィメンズマウンテンズアーコーリング
IIパンツ
PL0205¥14,850
アイテムを見る
ミドル
Westridge™
Hooded Down Jacket
ウエストリッジ
フーディッドダウンジャケット
WR9006¥19,800
アイテムを見る
ベース
Summit Valley™
LS Crew
サミットバレー
ロングスリーブ クルー
AE8179¥6,600
アイテムを見る
ベース
Summit Valley™
Long Sleeve Crew
サミットバレー
ロングスリーブクルー
AR2691¥6,600
アイテムを見る
登山ガイド 伊藤伴のワンポイント
Ban's Point
気温は標高1000m上がるごとに6℃下がると言われています。
真夏でも3000m級の山の上では1桁台の気温になることもありますので、防寒対策はしっかりと行いましょう。
ポイントは寒暖差に対応できるレイヤリングです。
軽量なウインドシェルなどがおすすめ。
休憩時などに汗冷えなどから身体を守ってくれます。
コンパクトに収納できるタイプは
携帯にも便利です。
発汗量が多くなるため、
吸水速乾性に優れたものをチョイス。
真夏のアクティビティにはコロンビアの
冷却テクノロジー「オムニフリーズゼロ」の
Tシャツなどが最適です。
アウター
Second Hill™
Wind Jacket
セカンドヒル
ウインドジャケット
PM0264¥17,050
アイテムを見る
アウター
Light Canyon™
Soft Shell Jacket
ライトキャニオン
ソフトシェルジャケット
PM0373¥14,850
アイテムを見る
ミドル
Enjoy Mountain Life™
Softshell Short
エンジョイマウンテンライフ
ソフトシェルショーツ
PM0261¥11,000
アイテムを見る
ミドル
Enjoy Mountain Life™
OFZ Short
エンジョイマウンテンライフ
オムニフリーズゼロショーツ
PM0277¥11,000
アイテムを見る
ベース
Zero Rules™
Short Sleeve Graphic Shirt
ゼロルール
M グラフィック ショートスリーブシャツ
AJ6463¥4,400
アイテムを見る
ベース
Mountains Are Calling™
SS Tee
マウンテンズアーコーリング
ショートスリーブTシャツ
PM0061¥5,500
アイテムを見る
ベース
Summit Valley™
SS Crew
サミットバレー
ショートスリーブ クルー
AE4786¥5,500
アイテムを見る
ベース
Columbia Hike™
II Legging
コロンビアハイク
II レギング
AL9470¥5,500
アイテムを見る
登山ガイド 伊藤伴のワンポイント
Ban's Point
激しい運動に伴う発汗量が多いので、通気性や冷却性能に優れたウェアを選びましょう。
軽量性やストレッチ性のある動きやすいウェアで身体への負荷を抑えることも大切。
水分補給などもしっかり行い熱中症対策を!
雨や風から体を守ります。多くが透湿性に優れ、軽量性も兼ね備え年間を通して着用できます。
風雪から体を守ります。レインウェアよりも生地が厚く、耐久性、防風性に優れ、雪山での使用を想定しているので、アイゼンガードやパウダースカートなどを備えているモデルもあります。
レインウェアよりも薄くて軽く、通気性を備えているものが多いです。撥水加工が施されたタイプもあり、春夏のアウターに適しています。
防風メンブレンの入っているフリース。柔らかな着心地と防風性を兼ね備えています。秋冬のキャンプやフェスなどライトアウトドアアクティビティに最適です。
大きく分けて、中綿にダウン素材と化繊素材を使用した2種類があります。アウターレイヤーの中綿ジャケットは厚手で保温性に優れており、冬季のアウターとして発汗量の少ないスノーアクティビティなどに適しています。またタウンユースの防寒着としても活躍します。
保温性と通気性のバランスが良く、軽量で汎用性の高いレイヤーです。やわらかく着心地が良いこともフリースの特徴です。
適度な保温性と防風性、ストレッチ性、撥水性を兼ね備えていて、アウターとしての役割も果たすことが出来ます。
化繊素材、天然素材、半袖、長袖など多くの種類があるシャツ。日焼け対策や防寒対策として選ばれることも多いです。
保温性と軽量性に優れる保温着の代表格。登山用の物は品質の良いダウンを使用しており、撥水加工を施した濡れに強いタイプもあります。コンパクトになるのも大きな特徴。
化学繊維の中綿を使用している保温着。濡れても保温力が下がりにくいのが特徴です。表地に撥水加工が施されたタイプもあります。
※アウターレイヤーの中綿ジャケットと異なり軽量性に優れコンパクトになります。
汗を素早く吸水拡散して乾かし、ドライな状態をキープします。発汗量が多いアクティビティにおすすめです。
コロンビア独自のテクノロジーで体の熱を反射し、高い保温性を発揮します。ウィンタースポーツなどの気温が低い環境下でのアクティビティにおすすめです。
ウール100%のベースレイヤー。保温性、通気性、保湿性に優れ、抗菌・防臭効果もあります。長期間山に入るときや気温の低い秋冬におすすめです。
ウールとナイロンやポリエステルの化繊を混紡した素材を使用したベースレイヤー。ウールの特徴に加え、耐久性や速乾性も兼ね備えています。