COLUMBIA BLACK LABEL
JOURNAL

LIFE with TECH 都市生活に機能美を

独自のテクノロジーを通して、アウトドアを楽しむ環境を創造する〈コロンビア〉。アウトドアウェア&ギアを着こなしに取り入れるトレンドとともに、都市生活に向けて開発した〈コロンビア ブラックレーベル〉。その魅力を探るべく、コロンビアが誇るテクノロジーと向き合い、ブランドのDNAを継承する人々の日常を追いかけた。

#02 TAKAHISA FUJITA DOVEWORKS.PR /
SOWBOW Designer

二人目は、〈コロンビアスポーツウェアジャパン〉をはじめ、国内外のさまざまなブランドのプロモーションを手掛けるPR会社、DOVE WORKS.の藤田貴久さん。日々、〈コロンビア ブラックレーベル〉のブランド力やアイテムの魅力を発信する立場から見えたのは、「ビジネスとプライベートをつなぐ、今の時代に合った理想の服」だという。自身も私生活で身に纏うことで感じた、ブランドが提案する新しい価値について聞いた。

早くから“アウトドア×都市”を
ビジネスシーンに取り入れていた

普段のお仕事の内容について教えてください。

会社としては、国内外のアパレルブランドのプロモーションの代行や販売促進、またブランドコンサルティングやパンフレットなどのクリエイティブの制作を行っております。そのなかで私は、〈コロンビア〉や〈コロンビア ブラックレーベル〉(以下、ブラックレーベル)をはじめとしたブランドのPRを担当しています。主な業務内容としては、基本的にブランドから商品サンプルをお預かりして、メディア関係者に向けて情報を発信したり、撮影用にスタイリストに貸し出したりしています。訴求したいターゲット層やシーズンコレクションのコンセプトなどをもとに、ブランドのことを広く知ってもらうような活動をしています。

ご自身が思う〈ブラックレーベル〉の魅力とは?

独自のテクノロジーによるアウトドアシーンで活躍する高い機能性を生かしながら、街で着られる大人っぽいデザインに仕上げているところは大きな魅力ですね。近年は、テック系アイテムをカジュアルな街着とミックスするトレンドがあります。テック系アイテムを合わせるスタイリングは、Y2Kなど若い世代のトレンドとして括られることが多いですが、〈ブラックレーベル〉は早い段階からビジネスシーンも含めた “アウトドア+街”というファッション提案をしていたんです。
このラインが立ち上がった時から、テックっぽさ、アウトドアっぽさを前面に押し出しすぎず、街に馴染む“都市型ギア”として、ブレないものづくりをしています。公私ともに忙しくしている人、公私の境目なく働いている人、ジェットセッターなどなど、実はこういう服を求めている人って多い。会社員をしている私の知り合いも、仕事にもプライベートにも着られる質のいい服を探していて、〈ブラックレーベル〉を勧めています。

ユーザーの視点も反映した
今求められている街着への最適解

藤田さんが普段接しているファッション業界で〈ブラックレーベル〉はどんな評価を得ていますか?

まず機能面で、〈コロンビア〉が長年培ってきた技術力──防水透湿機能の「オムニテック」や撥水機能の「オムニシールド」など──とともに、〈ブラックレーベル〉自体は人気を集めながら7年続いているので、安心感、信頼感はともに高いですね。コロンビア社でもフィールドテストを重ねていますが、例えば今季発売されたバックパックは、デザインや機能、使い勝手を成立させるために、ガジェット有識者に企画段階から入ってもらうなど、ユーザー視点もしっかり取り入れているという点も高い評価につながっています。

しっかりブランドの魅力が届いているんですね

〈ブラックレーベル〉を初めて見るスタイリストの方も、こちらから機能面のお話をしつつ、実際に手に取っていただくと、ゆとりのある身幅や短めの丈といったトレンド感のあるシルエット、ジャケパンスタイルにも合うようなデザインに好印象を持ってくださって。コロナが落ち着いてから、雑誌などの媒体では出張や日帰り旅行の企画も増えていて、特にこういう企画では、ユーザーペルソナや活用シーンをしっかりターゲットしている〈ブラックレーベル〉を目がけてリースにいらっしゃいます。

変わりゆく生活に寄り添う
大人のための機能服が揃う

私生活で、〈ブラックレーベル〉が活躍するシーンは?

サッカー観戦が好きで、スタジアムに行く時は大活躍。コロナ禍の前までは、横浜F・マリノスの応援に多い年には20試合くらい行っていて──子供が生まれてからは、月一回ほどに減ってしまいましたが──ピッチに近い前方の席は屋根がないところが多いので、ユニフォームの上に〈ブラックレーベル〉の「マウンテンズアーコーリングブラックジャケット」を着て行っています。
インラインの〈コロンビア〉のハイクカテゴリーで人気のモデルをアップデートしたもので、高い耐久性を持つ防水透湿機能素材の「TORAIN」を採用しているので、着心地が軽くて、快適で、雨が降っても安心。あと、行き帰りの電車も暑くて蒸れたり、寒さを感じたりすることもなし。つまるところ、機能性を意識することなく自然に快適に過ごせているということが、すごい機能だと思うんです。
デザインも、縫い目のない生地の圧着や止水ジップによる仕立て、裾のドローコードを絞ってシルエットを調整できる仕様など、ソリッドな表情になっていて、スーツやセットアップにもマッチするので、ビジネスシーンでも機能の恩恵は受けることができます。他にもジッパーの引き手にリフレクターがついていて自転車乗りにもちょうどいい。個人的にはやっぱり、仕事帰りにスーツのままスポーツ観戦に行く人にはおすすめしたいですね(笑)。

仕事も趣味もこれがあれば完璧ですね。

「機能性を意識することなく自然に快適に過ごせている」と言いましたが、これは幼い子供と過ごすときも言えることで。環境にあまり左右されず、着るものに気を使わずに、子供を最優先に考えられる。決してファッションを諦めているわけではなく、これがあれば気の利いた格好も快適さも全部手に入るということなんです。私が子供と出かける時によく着ているのが、「ボナパスロードブラックインターチェンジジャケット」。
表のジャケットとライナーが着脱できる3WAYタイプで、ともに撥水機能「オムニシールド」を備えています。ジャケットはストレッチするので、子供と買い物に行ったりサッカーをしたり、体をよく動かすシーンでもノーストレス。中綿が入ったライナーは、一枚でも温かく、別のコートのインナーに使ったり。それぞれ生地の質感も差があるので、セパレートで手持ちアイテムとミックスしながらコーディネートを楽しむことができます。ボリュームのあるネック、ゆとりのある身幅と短い着丈など、今っぽさもあり、大人な着こなしともバランスがとりやすい。ライフステージやライフスタイルが変わっていっても長く付き合える、自分にとっての理想の一着が〈ブラックレーベル〉にはあると思っています。