三好 大輔 さん
雨が湿度と奥行きを加え、
深みのある風景が現れる。
雨は遠くの山を隠して普段意識していなかった近景、中景を際立たせるところが好きです。湿度と奥行きが加わり、いつもより深みのある風景が現れる。雨の中の山登りで、雲間からのぞいた遠くの風景に出会った時には本当に嬉しくなる。心の中にしっかり刻まれた風景というのは、そういった雨の中の風景です。
撮影の時に雨が降ってくると、撮影機材を濡らしてはならないので、機材を守ることに気がとられて自分がずぶ濡れになることもあります。天候の移り変わりの激しい山や屋外での撮影には、雨を気にしないで活動できる防水のアウターがあると重宝します。
Outdry Extreme Reign Jacket
アイテムを見る雨の日に限らず、普段使いにもちょうどいい。
乱暴に扱っても平気で、とても丈夫なアウターだと思います。細かなところまでしっかり作り込まれているのも気に入っています。雨の日に限らず普段使いにちょうどいいです。
Profile
株式会社アルプスピクチャーズ代表 / 東京藝術大学大学院専門研究員
あらゆるジャンルの映像の企画・撮影・編集までトータルでプロデュース。地域に眠る8ミリフィルムを掘り起こし、市民と協働しながらその土地オリジナルの「地域映画」をつくる活動を全国で展開。現在は茨城県笠間市や岩手県気仙地方で学生たちと映画づくりを行なっている。2020年より松本に150年の古民家を改修し、新たな拠点を構える。
MESSAGE
あの人に聞いた雨の魅力